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実に30年以上ぶりに甦った絶品のサウンド、伝説を文字通り体現する究極のマーシャル・アンプを、ここに自信を持ってお届けします。

1966年から1968年にかけて製造され人気を集めた、とてもコンパクトなコンボ・アンプです。

非常にシンプルなコントロールや仕様、回路構成ながら、抜群のサウンドとフィールを誇ります。

音量を上げた時のサウンドは絶品で、その表情の豊かさと音の太さに目をみはるでしょう。

そして音量を下げた時の厚みのある独自のクリーン・トーンもこのアンプならではのものです。

ピッキングのダイナミクスに対するレスポンスが非常に良い為、音量をディストーションに入るギリギリの所に設定すると、力強くピッキングした時には気持ちの良い歪みを生み出し、アタックを控え目にすれば美しいクリーンになります。

搭載スピーカーも特筆すべきもので、セレッションの技術者がこのアンプの為にビンテージ・スピーカーのパラメーターを調べ上げ、再現したのです。

コーンの素材を厳選、磁力を当時の物と一致させるなど、特別なエージングを施してリイシューされたセレッション・スピーカーは、パンチが効いていながらスムースという、このコンボのユニークなサウンドに大きく寄与しています。

当時のままに真空管で駆動するトレモロはかかりが良く、鮮やかで美しいビンテージ・トレモロを再現、ダイカスト製のフットスイッチでオン、オフが可能です。

もちろん、4インプット・タイプのアンプでお馴染みのチャンネル・リンクも可能です。

（このモデルの場合、構造上トレモロ・チャンネルを主チャンネルにします。

）そしてこのシリーズの優位性として、これが単なる復刻では無く、当時構造的に弱かった部分に現在の信頼の置ける素材を厳選して使用、改良する事で高い安全性と耐久性を獲得した事です。

もちろんこれにより当時のサウンドや外観が損なわれる事がないよう、マーシャルの開発チームが細心の注意をはらい徹底したリサーチとテストを繰り返したのは言うまでもありません。

1974Xと同じルックスのエクステンション・キャビネット、1974CXを併用すればさらに厚みと奥行きの倍増した、迫力のビンテージ・サウンドが甦ります。

・電源整流管　EZ81×1・プリ管　　　ECC83×3・パワー管　　EL-84×2・実効出力　　18Wrms・スピーカー　Celestion G12M-20 12”×1・サイズ　　　532W×610H×225D(mm)・重量　　　　18.2Kg